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Plus Twoについて

かけ橋役として

子どもと大人のインクルーシブな社会づくりを掲げる私は、教育専門家でもデザイン専門家でもありません。会社の本業は公共政策のコンサルタント。会社仕事をしながら始めたコミュニティづくりも、地域コミュニティ活動に長年取り組まれてきている方とはとても比べ物になりません。なので、大それたミッションを掲げるにはおこがましいのかもしれません。

いわゆる専門家ではないことは長年の悩みでした。私はこれができます!●●の専門家です!と言えた方が強みとして分かりやすいですし、仕事もしやすい。国連機関準職員、外資系企業の国際税務アドバイザー、国や自治体向けコンサルタント。やっている事はバラバラ・・・。

でもある時気がついたのです。私が仕事を通じて実現したいことは暮らしや社会にポジティブ(前向き)な変化を生んでいくこと。そして、私の強みはやりたい事をあきらめない持続力(しつこさ!)、何歳になっても「知りたい」「教えて!」と言える探究心(興味津々)、とりあえずやってみる行動力。そして、日本と海外、ローカル(地域)と国と国際の全てで何かしら仕事をしてきた経験。

ちなみに、オンラインの才能診断ツール「ストレングスファインダー」(米ギャラップ社)では、私の強み(=自分の思考、感情、行動の特徴)は目標志向、未来志向、アレンジでした。

会社の仕事でも地域のコミュニティ活動でも、専門家や当事者に対してそれ以外の人が何となく関わりにくい、見えない分断のようなものがある気がします。親やケア者以外の大人が何となく入りにくい親子の場はその典型例の一つかもしれません。私はその敷居をぐーっと下げて、みんなと見たいポジティブな未来に向かって、できる人・持っている人をつないで変化をともに生んでいく「かけ橋役」。ここに私のできることがあるのではないかと思うようになりました。

私が学び実践家としてトレーニングを受けた米MITではプランナーとして、街や地域、社会に起きている変化にシステマチックかつ創造力を活かして関わっていく方法を学びました。

会社員、親、生活者という当事者目線と行動科学や教育心理学の理論。行動科学の理論とナッジという実践。モンテッソーリ教育と地域の子どもたち。地域のお店のビジネスニーズと親子の当事者ニーズ。簡単に両立したり、ブリッジしたりできる事ではありませんが、できる人・持っている人とともに、子どもと大人のインクルーシブな社会づくりに向けて、ポジティブな変化を生んでいきたいと思います。日々学びを続けながら、子どもの環境づくりとして社会にポジティブな変化を生んでいくかけ橋役として仕事をする。その思いを「子ども環境ソーシャルプランナー」という肩書きに込めました。

ともに社会にポジティブな変化を生む思いをデザインコンサルタント・シュペットのKyoko Kakeda(https://choupette.jp)さんがロゴのusの色を変える事で表現してくれました。

Plus Twoのかけ橋役をどうぞよろしくお願いします。

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