【子どもの居場所づくりプログラム】子どもと大人が自然と共生できる街づくり
子どものための小さな空間sumiccoを地域のお店の中に作ることを通して、子どもと大人が同じ場所で一緒に過ごせるインクルーシブなまち作りをご支援します。
子どもは、家庭・保育園/幼稚園だけでなく地域で育ちます。子どもの居場所は公民館や図書館、公園だけではありません。地域のお店や企業の店舗もコミュニティ拠点としてのポテンシャルがあり、地域資源と考えられます。
sumiccoはお店などの公共空間に作る子ども(歩行できる乳児、幼児)が過ごす空間で、モンテッソーリ教育を参考にデザインしています。その要諦は子どもの発達や動きを前提におもちゃ選びとディスプレイ、空間デザインが行われている点で、親子以外の様々な人が来る「公共空間」で落ち着いて過ごせる効果があります。これにより、親子向けの場所ではない、街の中の日常の場で、子どもと大人が自然と共存できる場が街に広がります。幼い頃から通ったお店は就学後にも立ち寄りたくなる、日中に顔見知りの方がいて安心できる居場所になるのではないでしょうか。
sumiccoがある街を作る意義は、子どもの居場所作りに留まりません。子どもを産み、育てることを親がポジティブに感じられる心理的安全を提供します。「持続可能な街」の一つの側面は、安心して子どもを産み、育てやすいと感じられる街を作れるかどうかにあります。おむつや授乳スペースという物的環境も大事ですが、子どもと一緒に出かけても安心だ、周囲の人から迷惑だと思われない、という心理的な安全もとても大切です。また、お店にとっては客層の広がりや子育て世代向けイベントの開催による集客効果が期待できます。
◆プログラム内容
オプションで、sumiccoを設置した店舗で子育て世代向けのイベントを行うことで、お店にとっての集客効果を実現するきっかけを作ることもします。イベント内容はPlusTwoによる【子育ち講座】のほか、地域で活動する子育て中の方向けのイベント主催者さんと実施するコラボイベント形式で伴走もいたします。今後の地域でのコミュニティの自立的な醸成になるためお勧めです。
◆プログラムの効果
・子どもに対する理解の向上、自然な世代間交流の増加
・子育てに伴う心の余裕の回復、ストレス軽減、イライラ未然防止
・子育てに対する肯定的な環境醸成、ひいては持続可能な街づくり
・地域の商店の活性化、コミュニティ拠点化
◆sumiccoプロジェクトのホームページはコチラ